谷三十郎てきな生活

なりきって生活するのはとてつもなく大変で楽しい

あゝ新選組! 「燃えよ剣」そして「血風録」。作品的聖地巡礼実行計画!

歴史オタクとして、SNSの普及した今を生きている。そのためTwitterでも谷三十郎を名乗り、新選組を中心に語っているのだが、近ごろはYoutubeにまでもその余波がやってきた。 日本史のオカルトチックな雑学、古典の朗読、同じ歴史オタクの方々による熱意の籠…

続々増える「谷三十郎」。

近ごろの新選組界隈は、どうしたことだろうか。数多の作品で、それまで見向きもされてこなかった「谷三十郎」が登場しているではないか! それこそ「薄桜鬼」や「ツワモノガタリ」で登場している谷三十郎だが、僕はこの二人の三十郎が所謂シンクロニシティを…

歴史人物を演じること。解釈違いの群雄割拠、あるいは知識マウントの血風録の中で。

Twitter上に歴史人物なりきり垢、という小さな世界がある。 あれが結局何なのかというと、歴史人物がTwitterをやっている、という設定の下で行われるPR活動である。, 勿論、言ってしまえば日本史上に名前の残っている全員になりきることができる。はじめるた…

みなもと太郎「風雲児たち 外伝」を読んだ。なんと藤堂平助が登場した。

僕が愛してやまない作家の一人がみなもと太郎先生である。 学生時代に代表作『風雲児たち』に出会ったときは、こんなに自分が探し求めていた漫画があったものかと感動したものだ。そしてその原点たる『冗談新選組』もしっかり拝読させてもらった。 近藤土方…

「ゴールデンカムイ」を読んでいるでござる。土方ファン、必見。

今になって「ゴールデンカムイ」を愛読している。 明治初期の北海道という題材であそこまでわくわくする話を書けるものなのかと感動していた。特に書くまでの調査が実に綿密で、アイヌ民族の風俗や、日露戦争後の軍人たちの生活や実体などなど、その作画も相…

幕末映画鑑賞!「六人の暗殺者」 その②

さて、「六人の暗殺者」にもとうとう新選組が登場した。主人公が坂本龍馬暗殺の犯人は新選組だとききつけ、屯所に様子を伺いに行くのだが、そこで驚いた! なんと平隊士たちが着ているのが、だんだら羽織ではなく黒の羽織なのである! 今日では新選組が着用…

幕末映画鑑賞!「六人の暗殺者」 その①

Amazonプライムにある日、一本の映画が視聴可能になっていた。その名も『六人の暗殺者』。 幕末映画であり、作成されたのは1955年らしかった。新選組を一大ブームたらしめたドラマ作品『新選組血風録』が1965年の作品だから、ブームより前の、まだ新選組のイ…

終わらない、暴露

ハッシュタグのネタはとても助かる。生来、何かに便乗した方が一から考えるより、面白いことが言えるのだ。 ある日「#1いいねごとに私のどうでもいい情報教える」というタグを見つけて、今日はこれだ、と思った。 その時一緒にツイートしたのは「梁塵秘抄」…

谷三十郎、いつもありがとう

Twitterで「谷三十郎」をやり出して、もう2年か3年が経った。これは飽き性な私にとって、とてつもなく長い期間である。 そんな私はもちろん三十郎さんではないし、彼の遺族というわけでもない。言うなればなんの変哲もない、新選組がとっても大好きな一人の…